11月2日
観光会館で開催した「第6回ANJINサミット」に参加しました!
ANJINとは?
三浦按針(ウイリアムアダムス)さんという方のことです!
伊東市に住んでいる人は『按針祭』という花火大会が毎年8月10日に行われているので耳にする機会も多い名前です。
では、どんな方なのか?
徳川家康の命を受け、伊東市の松川河口で日本で初めて洋式帆船を建造した方ということは知っていましたが、詳しくは知りませんでした。
イギリス生まれ。オランダ商船に乗り、大分県の臼杵市に漂着。
100人以上乗っていた乗組員は24人に。
そのうち立ち上がることが出来た3人のうちのひとり。
9日間ほど臼杵市で看護してもらい、大阪の家康のもとに呼ばれ色々話を聞かれ、家康に見初められる。
外交顧問になり航海学や天文学を教える。
家康に洋式帆船を造るよう命じられ伊東市で造船する。
造船後、功績を讃えられ『三浦按針』という日本名と横須賀市に領地を与えられる。青い目のお侍さん誕生です。
その後、長崎県平戸市のオランダ商館、イギリス商館の仕事を手伝い、55歳で平戸市で最期を迎えた。
ANJINサミットは、この按針さんに関わった4市(臼杵市、伊東市、横須賀市、平戸市)合同で毎年行われているそうで、今年は伊東市で行われました!
『風』という市内の劇団さんによる『ANJIN’S SPIRIT』-偉大なる航海-という劇で上に書いた按針の日本での生涯を見せてもらい、ピアノの生演奏や太鼓の踊りもありすごい良かった!
上に書いたような文章では中々頭に入ってこないストーリーが見れて、とても按針さんに興味を持てるきっかけになりました。
こういう劇を観る機会がもっと増えればいいな。