昨日は私が所属している商工会議所青年部気鋭の会のオープンセミナーでした!
熱海でキャリアコンサルタントやエグゼクティブコーチングをして活躍されてる小林めぐみさんをお呼びして『地元愛から地域愛へ』というテーマのお話を聞かせていただきました!
始めの会長の挨拶で他の土地の人から『伊東はいいところですね!』と言われることが多いけど、地元の人はあまり伊東を好き!と聞かない。
地元の人が伊東を好き!と思わなくては他の人にいいとは思われない。
ないものを探すのではなく、あるものを探す
ことが必要では?!というお話がありました。本当にその通り!!
わたしの中でもずっとテーマです。
めぐみさんのお話は今までも何度かお聞きしていますが、毎回色んなキーワードがたくさんです!
熱海市役所の観光経済課 の長谷川さんのお話もお聞ききしました。
何かやりたいと思ったらbaby stepを踏み出すこと
どんな小さいことでも自分に出来ることをやってみる!
熱海は『変化に対応しないと生き残れない!』と熱海に関わる全ての人が参画できるまちづくりや、民間地域主導の取り組みなど色々なことにチャレンジしています。公民連携のリノベーションまちづくり、未来の暮らしを話し合う2030会議、熱海創業支援塾99℃、起業のトライアル、プレーヤーの発掘としてのあたみマルシェ。など色々あります。
まちに関わる人を増やすことによってまちのファンを増やしている
官民関係なく、みんなで課題に向けて取り組む!
そしてたくさん絆が生まれ、またまちを好きになる!
夏に参加させてもらった熱海リノベリング講座の時もシンポジウムの時も、人同士のつながりの深さ、信頼感みたいなものをいつも感じる。みんなが同志みたいな。
たくさんのステップをみんなで踏んできたからこそ。
見習っていきたい。
熱海市の取り組みの中でずっと気になっていることのひとつに『A-biz』熱海市応援チャレンジセンターというものがあります。
平成22年から25年まで空き店舗対策として補助金を出す試みをしていたそうですが、補助金を出して終わりの施策はアフターフォローもなく結局廃業に繋がるケースが多かったそう。
そこで年収1200万円でチーフアドバイザーを公募し、中小企業支援、起業支援のため売り上げをあげる知恵をアドバイスしている。熱海市外に住んでいる方たちも利用でき、年間1100件の相談があるそうです。
伊東からの利用者も18%だそうです。
こんな支援が身近にあればいいな。と毎度思います。
こういう取り組みをどんどん取り入れて欲しい。
今後提案していけるようまずは行ってみなきゃな。