健康福祉センターで開催された防災ママカフェに参加してお話を聞いてきました!①

【かもんまゆさんの講演内容①】

今日健康福祉センターで開催された防災ママカフェに参加してお話を聞いてきました。
講演をしてくださったのは、東日本大震災のときに避難所に入れなかった1200人以上のママたちに10ヶ月に渡り支援物資を送る活動をしていた【かもんまゆ】さんという方。

被災地の方の大変さ、こうしとけばよかった!という声を次の災害が起こる前にたくさんの方に伝えてほしい!!という被災者たちからの声を聞いて、防災のマニュアルを作り各地で講演してくださっています。

大地震は必ずくる。
それがいつ来るかはわからないけど、家族を守るため、子供を守るため、出来ることからしっかり備えていこう!!

①地震って何かをしっかり子供に教えて!

地震のことを知らないと、少し大きい地震で怖くて吐くようになったり、言葉を発せれなくなったり、トラウマになってしまう。
地震を経験した時に震えて何もできなくなるか、しっかりと立ち向かえるようになるかはお母さんがしっかり伝えているかによる。
かもんさん曰く『地球は生きているから動くのは当たり前。地球のくしゃみやおならが地震なんだよ。』

②地震が来たら津波から逃げるために、『海から遠く』ではなく、『海から高く』に逃げること。

③地震は準備が出来る災害。
日頃から落ちない、倒れない、動かないようにしっかりと家具を固定して!物をなるべく置かないように。

地震では圧死、窒息死の割合が8割。
口を押さえられて死ぬのではなく、物が落ちてきた時にお腹近くに当たり横隔膜があがらなくなり呼吸が出来なくなるケースが多い。
震度7になったら歩きたくても身動きが取れない。今のうちに備えて!

④緊急地震速報は自分や子供を守るゴング!
すぐに行動スタート

何かあったとき、自分は大丈夫!という正常性バイアスがかかってしまう。
これは誰もが持っているものだけど、これがかかり逃げ遅れてしまう。避難に合わなかったら避難練習できた!と思って(*^^*)まずは避難所へ。

⑤避難所は不特定多数のイライラや不安な人がたくさん。想像を絶する辛さ。
日頃から子供は騒いでしまうもの、走り回ってしまうものなど理解を持ってもらわないといけない。
そのためにも日頃の地域の防災訓練には参加して!
そして、参加した時にこういうものが避難所に必要。と伝えて!

⑥避難グッズを揃えるときは10キロ以内。リュックに。今買えなくなると困るものを備蓄。

でも準備をする前に
まず地域の防災のことを調べて!
そして、震災があった時の自分たち家族のことを想像してみて。何が足りない?何を準備したらいい?
最後に防災グッズの準備だそうです

               つづく