先日行われた常任福祉文教委員会協議会において
福祉文教委員会所管における新型コロナウィルスに係るこれまでの対応状況と今後の取り組みについて報告を受けました。
★新型コロナウィルス感染症が疑われる場合の対応については、今まで通り最初に熱海保健所に設置されている帰国・接触者相談センター(平日AM8:30からPM5:15まで0557-82-9125 それ以外 090-3309-6707)に相談し、必要であれば検査を実施し、結果が陽性となれば感染症指定医療機関等に入院措置が取られることになっています。
詳細は公表されていないそうです。
熱海保健所でも1日10件程度の相談があり、伊東市民で検査を受けた方もある程度いると思われますが、現在まで陽性患者は出ていない状況であるとのことです。
★【市民病院】につきましては、感染を避けるために2月18日から面会制限を行っております。4月4日からさらに面会制限を強化し、患者一人に対し家族に内一人のみの面会とし、時間も5分程度としているそうです。
★また今後感染者が拡大し、県内の感染症指定医療機関でベットが足りなくなった場合には、市民病院にも受け入れ要請が来るものと思われるので、どのくらいの人数の患者を受け入れることができるのか、様々な角度からすでにシュミレーションを始めているとのことです。
★また、医師会、市民病院、行政とでこれまでの情報の整理と感染症発生の際の対応等も協議し、今後も頻繁に情報共有と対応策の協議を行っていけるよう【新型コロナウィルス感染症医療対策会議】を立ち上げたそうです。
★重度障害者デイサービスひだまり・身体障碍者福祉センターはばたき・民間系の入所、通所サービス
→国の通知に基づく感染症対策を行いながら現時点では通常通り
感染が拡大した際の対応→状況によっては通所系のサービスはできるだけ見合わせて、できる限り訪問系のサービスで対応するなどの措置が取られることも想定されるとのことです。
また、入所系の事業者に対しては感染拡大を防ぐために入所者は屋外に外出しないよう要請もなされることも想定されるとのことでした。
★生活困窮者等の相談対応
現状では平時の体制を維持していますが、今後コロナウィルス関連での休業や失業等が増加し、相談件数も増えてくることが予想されるので状況を見ながら体制を強化していく予定でいるそうです。
★入所系の施設である養護老人ホーム、介護老人保健施設みはらし
→ 現在面会制限を行っているとのことです
★健康福祉センター 音響施設や高齢者が集まる生きがい交流室 →4月中の使用を中止
★大池、城ケ崎、桜木の元気な高齢者が通うデイサービスセンター、老人憩いの家城ケ崎荘、シニアプラザなどの施設
→4月中は使用を中止
★介護保険事業
要介護認定の更新にあたっては
入所中の施設が面会禁止等で認定調査が困難な場合には有効期限を12か月延長できるので柔軟に対応しているとのことです
★教育
今後の行事、学習指導の見直しをしている。
夏休み縮小なども検討中だそうです
★育英奨学金制度
期限を4月28日から5月15日に延ばして対応するそうです。
★子育て支援センター 休館
★放課後児童クラブ 8クラブ
→感染予防を徹底して行っている
★お預かり保育
幼稚園 5園、保育園3園で実施
→就労、緊急のみ利用可
★市民大学 いでゆ大学 →年間募集中止
★小学生ふるさと教室 →募集延期
今回の新型コロナウィルスについて不安な声や悲痛の声を様々伺います。
わたしが今出来ることは何かな?と考えた時、出来ることが少なくモヤモヤします。
少しでも知り得た情報は共有できるよう発信していきたいと思います。
