~【民生費】に関して~答弁内容~

◆はじめようITO新生活応援事業について

医療、福祉分野の人材を確保するため、市外から移住してきた有資格者の方に奨学金の返済、転居費用、家賃、子育て支援などの補助支援を行ってきた。
令和5年度からは転居費用支援はなくなり、移住してから5年以内に伊東で結婚した方、移住して5年を経過した方への支援金交付が加わった。

実績

令和2年度 24人 
令和3年度 47人 
令和4年度現時点12人
(さらに30人ほどから問い合わせをいただき中)

最終的には3年間で110人近くの方がこの制度を利用した。
今後も人材確保と本市に移住してくれる流れができることに期待している。

◆市立保育園ICT導入事業について

令和4年度 玖須美保育園への導入に続き、富士見、広野、宇佐美保育園にも保育園の業務支援ツールを導入する。


各園にWi-Fi環境を整え、保育園業務支援を統括するノートパソコン、登降園を管理するタブレット2台、保育士が園児の健康状態などを記録するためにクラスで利用するタブレット7台を整備。


今まで紙で行われていた業務がデジタル化され、保育園内の事務が減ることにより保育士が子供と向き合う時間を増やせる。それにより保育の質の向上を図る。また、保護者もアプリで欠席連絡などができるようになり、プッシュ型の緊急連絡も可能に。とても便利になり、園とのコミュニケーションが取りやすくなり保護者のニーズに沿った保育内容の充実につながる。