こんにちは。コロナにかかってしまい、28日に行われた最終本議会をお休みいただきました。申し訳ございません。
熱も下がり、本日より通常運行させていただきます。
まだ一般質問の続きを発信していませんでした。
~一般質問~
本市では情報を配信するためにLINE公式アカウントを活用していますが、道路や公園内の設備の破損の通報や粗大ごみの回収などの受付をLINE公式アカウントで行っている自治体などもあることから、本市においてもこのような取り組みをおこなってはいかがについて伺いしました。
他自治体の取り組みなどを見ると、
道路や公園の破損個所を通報するシステムなどを導入して、破損個所の位置、損傷している内容、詳細状況、写真などを送信してもらうことにより、従来発生していた「通報時の情報不足による手戻り」や「誤報」を防ぎ、通報者の手間と行政職員の工程が大幅に削減し、より早く、より多くの問題を解決する体制を整えているところや、粗大ごみ回収においてもLINE上で申請を行い、市民の方が利用しやすく、また行政職員の電話対応などの工程が省かれ、より効率化された取り組みを行っているところがあります。
こういった利便性の高いシステムが取り入れられることにより、市民にとっても、行政にとってもよりよい環境づくりが出来るのではないか、また登録者も増え、情報弱者を減らせれるのではないかと思い今回質問いたしました。国からLINE上に個人情報などを残らない運用を求められていることなどから、適切なセキュリティを担保しての活用になること、また現状の伊東市のシステムでは、ライン、メルマガ、ツイッターなどのシステムが連動している仕組みもあり、双方向の応答は出来ないため難しい旨の答弁がございました。
ただ、LINE上に他のページに誘導するためのメニューなどは入れたりも出来るようで、双方向の応答は出来ないが、通報する入り口を設けることは可能という答弁でした。
道路破損について、粗大ごみ回収について現在の数などをお聞きしました。
【現在の道路破損などの通報】
電話6割:窓口要望 3割:メールや郵便 1割
令和4年 471件 令和3年 433件 令和2年 350件
対応で困っている事:電話での対応は位置の特定、破損の規模を詳細に確認するために時間がかかっている。
【粗大ごみの受付個数】電話での受付
令和4年 1440件 とのことでした。
『みんながデジタルの恩恵を享受できるまち 伊東市』をデジタル化の将来像として掲げている本市において、是非、情報発信のみではなく様々な活用を取り入れ、行政サービス向上と業務の効率化を図っていただきたいと伝えさせていただきました。