~一般質問~ 公園について

本市で子育てをしている方に会うと、みんなが利用しやすい遊ばせられる公園が欲しい!子供たちが安心して楽しめる公園が近くにない!などの声を耳にします。
きまりや制限の増えた現代、昔のようにどこでも走り回って遊べていた時代とは違い、ここでは遊んで大丈夫!と守られた場所でしか遊ぶことが出来ない現状があります。
その中で、公園は子どもたちがのびのびと遊べる貴重な場所です。
運動神経や体力の向上、想像力や社会性の発達なども期待できるなど、子どもたちの心身の成長を助ける上でも欠かせない場所であります。

本市の令和4年度の出生数は210人となり年々減少傾向にあります。
生まれた子供に対する支援は様々あり、子育て支援に力はいれていますが、そういった支援のみならず、ここで子育てしたい。と思えるような根本的な環境整備が必要ではないでしょうか。
また、高齢化率43.8%の本市において、日頃の健康維持のために公園に散歩に出かけたり、ゲートボールをしたり、介護職員に付き添われて歩いていたり、高齢の方が公園を利用している様々な場面も見かけます。
たまにお話を伺うと、トイレに行きたくても和式トイレしかなく足が痛くてしゃがめない。などの声も耳にいたします。
より市民が利用しやすく、だれもが利用したくなるような魅力的な公園を考えていくべきではないでしょうか。

国土交通省は令和4年2月~9月にかけて『都市公園の柔軟な管理運営の在り方に関する検討会』を開催し、使われ活きる公園の実装化に向けて、都市公園は、ポストコロナの新たな時代において、人中心のまちづくりの中で個人と社会の「Well-being」の向上に向け、地域の課題や公園の特性に応じ、多機能性のポテンシャルを更に発揮することが求められている。
このため、新時代の都市公園は、パートナーシップの公園マネジメントで多様な利活用ニーズに応え、地域の価値を高め続ける「使われ活きる公園」を目指すべきである。と、『都市公園新時代 公園が活きる、人がつながる、まちが変わる』という提言を公表しております。

本市には20個の都市公園がありますが、時代と共に変化していく公園の在り方に対応しているのか疑問です。

伊東市には20個の都市公園があるが、今ある公園の利便性向上、魅力向上していくために現状行っている取り組みを伺うと共に今後の取り組みについて伺いました。

【現状の取り組み】

伊東市振興公社に指定管理し、定期的な遊具の点検、樹木の伐採、花壇への植栽などの維持管理、利用者の安全対策を図っている。
快適な利用環境を提供することにより公園の魅了向上に努めている。

【公園内のトイレ】

便器の洋式化、ユニバーサルデザイン化に向けて市内観光トイレの改修とあわせて計画的に改修を進めている。

【遊具の整備】

新たな遊具などは行政区や町内会などの地域の方から意見を伺う。
また、タウンミーティングや意見箱などによる市民の声も踏まえて、各公園の遊具の老朽化などもみて指定管理者と協議し、整備する公園や設置する遊具を選定し計画的に進めている。

【今後】

適正な維持管理を継続。
公園内トイレの改修や改築を進める。
地域の皆さまや公園利用者の意見を聞いて魅力的な遊具の整備も計画的に進める。
公園の利便性、魅力向上をはかっていく。

【トイレ整備の優先順位】

破損が多い、地域の声やニーズがあるところから優先的に。

【防犯カメラの設置】

現在、小室山、鎌田公園、物見が丘公園、汐吹公園には設置。
行政区や町内会から要望があったら、管理者である行政が地域の様子を見て、指定管理者とも相談の上設置を検討。

旨の答弁がございました。

時間がなく、その他の2次質問は聞くことが出来なかったことが残念です。

公園については様々なご意見をお聞きする中、いつも一般質問をしよう!と試みようとするものの、様々な課にまたがっていて質問が思うようにまとまらず断念することが何度かございました。

様々な課が連携して、本市の少子化の現状などを鑑み子育てしやすい環境づくりの観点、高齢者からの観点、またまちづくりの観点、防災の観点など様々な角度から公園の果たす役割やしっかりと『使われ活きる』公園にしていってほしいと切に願っています。

今後も公園の活用について質問していきたいと思います。