伊豆高原駅にあるジオテラス伊東に行ってきました。
ユネスコ世界ジオパークに認定されている伊豆半島。
ジオパークって何だろう?
ジオパークとは、地質・地形から地球の過去を知り、未来を考えて、自然環境を保護しながら、学び伝える機会を作り、地域活性に繋げ、持続可能な地域にしていく場所です。
私達が住んでる伊豆半島はすごい歴史を重ねて今の姿になっています。
伊豆半島は今より数百キロ南にあり、海底火山の集まりでした。噴火を繰り返しながら北上して日本本州にぶつかり今の形になりました。
小室山、大室山は噴火によって出来たスコリア丘です。
大室山の溶岩が流れ出して城ヶ崎を作りました。
スコリア丘はサラサラの溶岩が積もってできるからどれも安息角(土や砂が滑りださない限界の角度 33度)になっていますが、ジオテラスには砂時計が置いてあり、その様子を実験出来ます。
火山岩を顕微鏡で見ることが出来、キラキラした石英やカンラン石が。
私達が身につけている宝石の原形を見ることができます。
住んでる地域の歴史を知ると、今まで当たり前に見てた風景が違った風に見えてくる不思議。
6月1日から30日は伊豆半島沖地震から50年ということで、災害を忘れずに次世代に引き継ぐために写真展も行われるそうです。
是非ジオテラス伊東で伊豆の歴史に触れてみてください!
ジオテラスの方が色々教えてくださりますよ。