ジオパーク『世界への道のり、これからの道』受講しました。

本日ひぐらし会館で郷土研究会の方たちが開いてくださったジオパーク『世界への道のり、これからの道』というお話を聞かせていただきました。
伊豆半島ではジオパーク、ジオパークと耳にすることが多いですが、私はそれがどのようなもので、どんな認定なのか、詳しくわからないままいた気がします。

『ジオGEO』 地球、大地
ジオパークとは、
・人とジオが出会う大地の公園。
・大地と人々が暮らす場所
・大地と人の繋がりを感じるジオツアーなどを体験できる

ところだそうです。

ただの公園ではダメ。
そこに人々が暮らすことで大地を通じて地域を知ること。
地域のファンを作ることなどが大切。
(地形、地質だけではなく、人々の暮らしや歴史、食べ物も対象)

2018年6月に伊豆半島はユネスコ世界ジオパークの認定をもらいました。世界41ヵ国147地域に世界ユネスコジオパークがあり、そのうち9地域が日本にあります。
この認定は4年毎に審査があるそうです。9つの課題があり、四年間でクリア出来たか審査されるそうです。

ユネスコが求めるジオパーク像とは
・国際的に価値のある地質遺産がある
・法的に、実質的に保護、保全されている
・ジオパークが教育や持続可能な開発に利用されている
・地域を理解し、誇りをもつ

ことだそうです。

お話を聞いて、もっと地域のみんなでジオパークのことを知ることが大切だと感じました。
伊東市内の小学校ではジオについて学ぶ機会があるそうですが、中学生になるとないそうです。もちろん、大人も自らアクションを起こさない限りないです。
こんなすごい環境に住んでいるんだ?!
と誇りに思って、自分の目で自然のすごさを見に行こう!!と思いました!

約4000年前の噴火で出来た大室山。
そのときに流れ出した溶岩で作られた城ヶ崎海岸。

最近、大室山については面白いお話を聞く機会が。
大室山に祀られているお姫様は、
富士山に祀られているとても美しい妹のお姫様に嫉妬をして恨んでいるから
大室山から富士山を見て『きれい』とは言ってはいけないそうです。
大室山に行った際はお気をつけください(*^^*)
また、先日あるスピリチュアルな方から聞いたお話。
大室山の周りをぐるぐる大きい龍が回って見えるそうです。
龍はいつも浄化をしてくれているそう。
すごいパワースポットだそうです(*^^*)

是非みなさんもジオパークを意識しながら、誇りに思いながら、伊豆半島の自然を楽しんでみてください(*^^*)