一般質問3 郷土学習の取り組みについて

かなり間があいてしまいましたが、一般質問3つめの質問は郷土学習の取り組みについてです。

現在行っている郷土学習をお聞きし、地域を知る身近なきっかけ作りのお願いをしました。

みなさん、自分の住んでいる地域のこと知ってますか?
私はずっと知りませんでした。

伊東は山と海しかなくて何にもないところだなぁ〜と思っていたし。
ボーイスカウトなどに帯同したり、様々な方との出会いで色々な事を知るようになり、伊東っていろいろな魅力があるな。もったいないなぁ。と思うようになりました。

まちで話を聞いても同じように二極化してます。
「伊東は何にもない。」
「伊東は自然、歴史、文化、様々なポテンシャルがあって素晴らしい!生かさなきゃ!」

宝石もその石の価値を知らなければただの石ころです。
お聞きした現在の郷土学習は社会、総合で自ら課題を見つけて課題を調べる取り組みを行っています。学び方を学ぶために素晴らしい取り組みも行なっています。

ただ、課題を見つけるにしても知らなかったら課題になりません。

今は冒険したり探検したりも出来ず、自ら知るきっかけも少ないです。昔のように1人一冊郷土の本とかもなく(私の時もなかった)市全体の歴史や文化を知るきっかけって少ない気がします。

今、市民の方に地域の資源、地域の宝を知ってもらおうと「観光ブランドブック」という冊子が出来ました。

伊東市の縄文時代から昭和までの特徴や歴史、著名人などが見やすくまとまっています。市民の中で価値を共有して「伊東」というブランドを構築するためのツールとして活用しています。

こういったツールに子供の頃から触れて、郷土を知るきっかけやその子の興味、課題を見つけるきっかけにしたら郷土学習も更に広がりを持つのではないかな?と思い、今回の質問をいたしました。

是非教育委員会と観光課で連携して、子供から大人までが地域資源を共有出来るようになればいいな。と願います。