昨日一般質問を終えました。

〜一般質問①〜 

昨日一般質問を終えました。
一般質問では会議の議案に上がっていること以外は質問出来ます。
1人50分という持ち時間の中でまず壇上で質問を全て伝えます。
その後、その質問に対して市長、教育長が答弁してくれます。
その答弁を聞いてさらに聞きたいことを第二、第三と質問、答弁を繰り返します。

今回私は大きな項目を4つに絞り聞きました。

1 図書館建設について
2 東京2020オリンピックの輸送拠点について
3 防犯カメラの設置状況、これからの設置予定について
4 地域の活力を取り入れた教育の質を高める試みとして文部科学省が2004年から推進、2017年から努力義務化したコミュニティスクールについて

です。

図書館建設については、最近では図書館がまちの活性に貢献した事例をよく耳にします。
市内でも、質がよくて、居心地がいい、みんなが足を運ぶような図書館が欲しい!という声を聞く一方、老朽化、耐震化だけ改善されて中途半端なものを作るなら図書館なんていらない!!という声を耳にします。

図書館がまちの活性に貢献しているところでは、
図書館建設において目的意識をしっかり持ち、市民のニーズをしっかりと聞いて、本当に市民が求めているものを取り入れていった結果がまちの活性につながっているそうです。

本市においての図書館建設。
今まで色々話題になりましたが、場所のことばかり先行して、どういった目的で、どういったニーズに応えて、どういったものを作っていくのか見えず、正直不安でした。

作るなら目的意識をしっかり持ち、市民のニーズをしっかりと吸い上げて本当に必要とされるようなものを作っていただきたい。と思いを伝えました。

市民のニーズはワークショップなどを用いたり、パブリックコメントを行うとの答弁をいただきました。

本当に行きたくなるような、まちの活性につながるような施設にするには1人でも多くの方が、どういったものを求めているのかしっかりと声をあげなくてはいけないと思います。

図書館なんていらない!と思ったら、では何があったら、どんなサービスがあったら足を運びますか?

《余談》
昨日議会が終わり、どんなものがあったら嬉しいかな?とわたしが妄想したひとつは
シェアキッチン。

図書館に食堂とかがあったら嬉しいよね!そこで子供食堂とかできたら嬉しいよね!という話がちらっと聞こえてきて、あっ。だったらシェアキッチンとかがあったら、創業支援にもなるし、色々な方が自分の来れる時間、曜日に合わせてオープン出来るのでは?
なんて安易に思い描いて楽しくなりました。

シェアキッチンとはお菓子や飲食を作る設備、許可がとってありシェアして使うもの。
南熱海のシンポジウムに行った時、武蔵野市にある駅から15分ほどかかるシャッター店の多い通りにシェアキッチンを立ち上げた方の話を聞いたことがあります。
自分のお店を持とう!とすると、物件探しから機材の用意や、お金も覚悟もいります。
だったら場所、機材は用意してある場所で、まずは自分の出来る時間でそのお店を担当して商売をしてみたら?自分の力を試してみたら?という創業支援と。
他のシェアしている方たち、お客さんとの新たなコミュニティが広がり、また新たな視野が広がるコミュニティの提供をしてました。

話は戻りますが、せっかく出来る公共の施設。
こんな取り組みがあっても面白いなぁ〜なんて勝手に思い描いてみました😊