山口市「やまぐち子育て福祉総合センター」に伺わせていただきました。

常任福祉文教委員会視察の最終日は、山口市のやまぐち子育て福祉総合センターに伺わせていただきました。

『子育て家庭が笑顔で安心して地域で過ごす事を目指します』を理念に、市内の教育、保育、子育て関係者を一元的につないでいき、山口市版利用者支援事業(子供の発達や子育てに関する相談、育児相談訪問)などを行っています。

それ以外に待機児童をなくすため、建物や募集人数を増やしても保育士が確保出来なかったら受け入れが出来ない!!という事で、『保育士人材確保事業』にも力を入れ、保育士以外の人材の活用や潜在保育士の掘り起こし、離職防止などを考え魅力ある職場づくりなどを行っています。

中でも、保育士資格応援講座という講座を年に2クール行っているそう。育休中のママや子育てがひと段落したママ、幼い頃保育士になるのが夢だった方、60.70代の子供のお世話をしたい。という方など興味がある人は誰でも参加出来る、保育士なろう!というのをサポートする講座です。
保育士になろう!というPR動画を作成して、色々なところで流し興味を持ってくれる人を増やしているそう。

平成26年からこの取り組みはスタートして、38人の資格取得者が出たそうです。また平成29年から行なっている『潜在保育士応援講座』を受けて、新たに資格を活かして園に勤務しだした人が26人。素晴らしい取り組みでした。

ここでも所長の熱い思いがとても伝わってきた視察となりました。(最初にご挨拶いただいた山口市の議会事務局長が、山口市の魅力をたくさんアピールしてくださりました。お話をお聞きして、行ってみたい!買いたい!ととても山口市に興味を持ちました。こういう機会を活かして自分の街をアピールすることはとても必要だな。と思いました。)

今回の3日間の視察で、様々な素晴らしい取り組みを見させていただきました。伊東に持ち帰り、今後の議員活動の参考にさせていただきます。

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