~【教育費】に関して~その1 答弁内容~

◆通級指導教室支援事業について

障害の特性に応じた指導や支援を受けるための『発達通級指導教室』を伊東小学校に2学級、大池小学校に1学級、南中学校に2学級設置。
文字の読み書きや言葉の正しい発音が苦手などの言葉に課題のある児童への支援『言語通級指導教室』を伊東小学校に1学級、大池小学校に1学級設置。

期待される効果:

大池小学校に発達通級指導教室を新設することにより、対島地区から通いやすくなる。
また南中学校に増設される指導教室は巡回方式となるので、希望する生徒は自分の学校で指導を受けることができるようになる。

◆伊東小学校スクールバス運行事業について

学校統合により通学している学校を変更しなくてはいけなくなった児童に対して、通学距離が長くなることによる影響軽減、通学方法の安全を確保するために実施。
バスルート 3ルート設定。
下校時は学校の日課に合わせ必要な便数を用意。
大雨などの影響に伴う登下校時間変更時も柔軟に対応。

委託費の積算根拠について:

運行するバスごとに年間想定走行距離、年間想定走行時間を国土交通省が示している運賃を乗じた形で積算している。
例えば旭小の1台を例に挙げると年間想定時間 2136時間 年間走行距離 9510キロ
これに最低賃金の単価を乗じた額で算出。

児童の安全確保対策について:

朝の登校時
旭小 バス2台 乗降場所3か所 2往復
西小 バス2台 乗降場所2か所 2往復
乗降場所5か所に安全確保要員を配置。
子供が道路に飛び出さないように見守り、バスを待つ際の整列、乗り遅れた子への付き添い、落とし物確認などの業務を委託予定。
4月はさらに見守り業務を強化するために教育委員会の職員も配置。

◆中学校校舎トイレ改修事業について

南中学校のトイレ改修。令和5年度は24カ所あるうちの12か所の改修。(残り12か所は令和6年度以降実施予定)
床のドライ化、便器の洋式化、電灯のLED化、換気扇、手洗い器、トイレブースの改修、一部のトイレのバリアフリー化を行う。
南中学校の改修を行うと、市内全小中学校のトイレの床のドライ化が完了します。