12月4日 議案審議の後にコロナ感染拡大についての市の対応について質問できる全員協議会が行われました。

日々、色々な方から聞く市の情報の少なさへの不満、不安。
市の説明を聞いてびっくりしました。
県が情報を収集しているが、その情報はいつもメルマガの広報でくることしか市にはおりてきていないということ。
クラスターが発生していることは情報としておりてくるが、その店舗名、感染拡大の状況などの情報もおりてこないとのことでした。

県に、情報の少なさにより市民が不安を感じて、噂やデマ、誹謗中傷などもひどくなる現状を訴えて、もっと情報を開示してほしい!と強く要望しているとのことでした。

色々な法律で県が権限を持っているので、市の権限がほぼない状況に今後の感染拡大を抑える手段は市としてどういうことができるのか。一層危機感を持って取り組んでいかなくてはいけないと感じました。

現在感染者が増え保健所のヒアリングなども追いついていない現状、今後は市の職員も協力して濃厚接触者を追う体制を整えているとのことです。

現在行われている抗原定量検査ですが、感染拡大を予防するために医療にあたる検査調査として地域を限定して潜在的な感染者がいないか調べるもので、市が単独では出来ないものだそうです。
現状、市で出来る検査は医療機関で出来る検査のみで、症状のある方を検査できるところはあるが無症状の人を検査出来る所はないそうです。
今後医師会と協議して、なるべく多くの検査が出来るような体制を立てていきたいとのことでした。
感染拡大が広がっている今、何故飲食店だけ検査するの?意味があるの?他の接客業はどうすればいいの?など様々な声を聞きます。
感染拡大を抑えるためにも、早急に体制を整えていただき、1人でも多くの方の不安を解消していただきたいと思います。

市内の小中学校で感染者が出た時の対応ですが、
感染者が出たら保健所の人と指導指示の人が学校に行き、濃厚接触者の確認、消毒の必要の有無、休校の必要などの指導を貰い、市の感染対策本部会議において決定するそうです。

決定事項のみでは不安を感じるのは当たり前。
どうしてそうなったかそういった周知が必要になってきます。
もし濃厚接触者になった時はどうしたらいいか、家族に濃厚接触者がでたらどうしたらいいか。
様々なケースのガイドラインなどもしっかりと周知すること。それがまた感染拡大の予防、誹謗中傷の予防にも繋がると思うのでしっかり対策をとっていただきたいと思います。

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