本日は農業委員会で午前中は担当地域（宇佐美）の農地転用の申請があったところの現地調査を行い、午後は他の農業委員の方達と宇佐美の農地を何ヶ所か視察してきました。
山の中の農道はとても狭く、何度もスリップして最後はみんなで車を押して現地に。という場所もあり、かなりの高台の場所にも行ってきました。
どこも鹿や猪の被害が多く、電気柵や柵で厳重に囲われているものの、かなりの高さでも鹿は飛び越えてきてしまうそうです。
みかんや檸檬を育てている場所は傾斜になってるところが多く、かなりの広さがあります。厳重な鳥獣対策はもちろん、風除けにバナナを植えてあったり、ビニールハウスで育ててるアイランドルビーはトマトの苗に水が触れると病気になってしまうので水が触れないよう工夫がされてました。
イチゴ農家の1年の流れもお聞きし、どの農地も本当に様々な工夫をして作物を育てている事がよくわかりました。
みかんやレモンの木を植えて育つまでには5年かかるそうです。
長い期間を経てようやくいただく事が出来ます。
様々な方の工夫と努力のおかげで美味しい作物を食べさせていただけてるんだ。と改めて感じました。
ありがとうございます。
やりたいと思う方が就農していけるよう、また続けていけるよう、行政も頑張っていかなくてはですね。
