先週土日に行われた新図書館再設計の説明会。
土曜日の午後に行われた健康福祉センターで参加しました。
平成28年の市民満足度調査で図書館、観光会館の建て直し要望が200件以上あったという事でスタートした今回の新図書館設計計画。
現状の図書館を利用したことのある市民は4割という事で、現在の図書館では不十分。みんなが利用したくなるような施設にして、みんなのサードプレイスになるようにしなくては。
と計画が始まったと冒頭にお話がありました。
伊東市の1人あたりの本に当てられていた金額、資料冊数、貸し出し数、どれも県内23市中21位、20位と下から数番目の現状もお聞きしました。
リサイズ案は画像を載せさせていただきます。
駐車場が当初1階2階合わせて110台駐車可能でしたが、1階のみ91台の駐車となります。
当初何部屋ずつかあった会議室や活動の部屋、グループ学習室が統合し、施設内の面積が2割カット。
質疑応答の時間が多く、参加された方から様々な意見が出ました。前向きな意見が多く感じました。
高校生が
『伊東は観光客が寄れる所はたくさんあるけど、市民が寄れる所がない。市民が交流出来るまちにしてほしい。』と意見してた事が印象的でした。
よく聞く西小のリノベ案に対しては
西小学校は耐震レベルが低く、今のままでは使えない。
耐震工事を行うとしても浸水地域のため、今の建物だと3階以上にしか本を置けない。
と回答がありました。
今後のスケジュールは最速スケジュールでは令和7年度に入札、7月から21カ月かけて工事。令和9年7月完成。
という事でした。
この最速スケジュールは2024年問題、人材不足、国の補助金など全ての問題をクリアする条件が揃った上でのスケジュールとなります。
